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着物のブランドについて

着物後ろ姿

ひとことに着物と言っても、ブランドは実にさまざまです。ファッションメーカーが大量生産している着物もあれば、有名作家や有名ではない職人が作ったものもあります。とくに国宝級と認められている作家の着物は、大量生産品とはけた違いの価格がつけられているのが一般的です。この記事では、着物のブランドと作家についてご紹介します。

着物のブランド価値

着物の価値は、素材と作家やブランドなどの作成者が誰かで大部分が決まります。何より作家の知名度や技術力によって、着物の価格は数倍以上違ってくることも多いです。

そんな着物の作家には、大きく分けて以下の3種類の人がいます。

国に認められた国宝級作家
一般的には知られていない職人作家
その他(販売員あがりなど)

これらの人が作成した着物は、大量生産品と比べると高額になる傾向にあります。国宝級作家と一般職人が作成した着物は、購入できる場所自体が限られてくるため非常に貴重です。

着物の有名作家

すでに亡くなっている人も含めて、着物の世界で国宝級・有名作家として知られている人について触れていきましょう。

◆稲垣稔次郎(いながき としじろう)
1902年に生まれ1963年まで活躍した「型絵染め」の人間国宝です。現在の京都芸術大学の教授でもあり、芸術的センスから作り出される着物は京都近辺の風景をベースにした柄でした。その美しい模様を作り出す技術は凡人には真似できない領域だと言われています。

◆鈴田滋人(すずた しげと)
1954年生まれで、現在も創作活動を続けている着物技術の人間国宝作家。木版摺更紗と呼ばれる独自の技法を用いており、リズムを感じながら空間を創造します。デザインのベースは自然風景の写生・スケッチからはじまり、そこの鈴田氏独自の感性が加えられ、唯一無二の国宝級着物が完成するのです。

◆鎌倉芳太郎(かまくら よしたろう)
1898年から1983年まで活躍された人間国宝作家。香川県の出身ですが、活動は主に沖縄県内で行っていたそうです。鎌倉市は沖縄の文化に深い興味を持っており、沖縄の伝統芸術品を研究・分析して文化保護に尽くしていました。その沖縄の伝統芸術である紅型を自らの技法に取り入れ重要無形文化保持者として認められたのです。

まとめ

人間国宝として認められた作家の着物は、今でも入手できるものも多々存在しています。一般の量産品と比べると高価なものですが、着物を愛用する人の多くが1度は着てみたいと考えていることでしょう。

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